創造性の高めかた

自分らしいオリジナリティは、けっして自分がいいと思うものとは限りません。
自分のことは冷静に判断できないんです。
決めるのは世間が決めます。

人は自分のことを高く評価しているんです。
意外と思うかもしれませんが、グチ、文句悪口が世にはばかるのは「自分は正しい」く「相手は間違ってる」という自分の過大評価からでしょう。

ベートーベンでも自分の作品を正しく評価できていませんでした。
ベートーベンが自身の曲70を評価し、15を人気が出ると思ったがダメだった。
悪い作品とした曲は8曲あったから、世間では人気がでした。

人は自分でこれが「傑作だ」とわかれば、努力しなくなります。
なので神さまは、自分ではわからないようにしたのでしょう。

たくさんの作品を世に出せば、多様な作品がうまれます。
その中で創造性の高いオリジナリティなものがうまれるんです。

前にYouTubeを見ていて、NON STYLEの石田さんは毎回10コのネタを作ると言ってました。
そのすごさは、同じ芸人さんにしかわからないでしょうが、相当のようです。

自分らしさ、オリジナリティをみつけるって頭で考えるのではなく、とにかく『大量』にやってみる。
奇妙な考え、奇抜な発想、人から引かれちゃう独創的なものもあるでしょう。
ただ、その中に1つだけはキラリと光るものがある。
それは自分ではなかなか判断できないから、どんどん発言してみて、ためしてみることが重要になります。

参照:アダム・グラント著 シェリル・サンドバーグ解説 楠木 健 監訳『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 三笠書房