意識を変える必要がある

仕事では利益をだすことが大切です。利益がでなければ仕事として成り立ちません。

だからといって利益ばかり追求すると、色んなところで弊害がでます。サービスというのは利益に直結していなく、目にみえない部分です。しかし、そのサービスで人と人とのコミュニケーションがうまれ、絆がうまれます。

サービスを余分な労働とみなしてカットしてしまうと、お客さんは離れてしまうでしょう。それならAIにやってもらっていいのです。

つまり「儲ける」ばかりが優先されて、お客さんをないがしろにしています。利益がでるのは、お客さんに喜んでもらえるからです。なので三方よしを忘れてはいけません。

また、ものづくりでも「儲ける」ことばかり考えると、取引先にむやみと値下げを要求したり、作業にしても、手抜きが当たり前になることも考えられます。

手を抜いたからって、気づかれないと思いますが、神さまが見ていますし、だれよりも自分が知っているのです。そこに神の視点をプラスして、四方よしを意識する必要があるのです。つまり「儲ける」ではなく「儲かる」という、自分の努力ではなく、まわりの人や神さまから仕事をいただいているという感謝の気持に変えることが大切になります。

廣池千九郎 著 廣池幹堂 編『「三方よし」の経営学』 PHP